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北星学園生協をめぐる、のほほんなブログ。旬の生協情報、極私的情報もお届けします。




2013年7月18日木曜日

魔物とうなとろ

今日は急速にいいお天気になりました、大原です、こんにちは。

さて、朝一でエントリしたように、今日明日は浜名湖うなぎとろろ丼の販売日。
もちろん、うなとろ丼に食指が動くわけですが、今日は学生さんの創作料理、夏の魔物丼も出食日。

うなとろ丼は2日間販売、魔物丼は今日1日限り。
さて皆さんならどちらを選びますか?
フツーならば、今日、魔物丼を食べて明日うなとろ丼ですよね?
私も同じ考えです。(笑)

で、いつもより少し早め(12時40分過ぎ)に食堂に行って、魔物丼を探すと…

「もう早いうちに完売しました!」とハルコさん。

嗚呼。

やっぱりネーミングの良さですねぇ。
人生1回限りの出会いを逃したと思うと、なおさら残念です。

しかーし!
今日はうなとろ丼がある!
これはこれで幸せな感じ。

これに味噌汁を付けて535円(797kcal)


いやー、久しぶりに食べましたが美味しかったですよ。とくに山椒をパラパラと振りかけると風味が引き立ちます。
明日もありますので、ぜひご賞味ください。

さて、今朝エントリした中の一番最後に「ぼくはウナギだ!」という一文を書きました。
皆さん、これを見てどんなことを考えましたか?
『何、どんな意味があるの?』とお思いになった方も多いかと思います。

ここから種明かし。
昨日、北星学園大学の教職員対象にFD研修会がありました。
この研究会の講師は他大学の心理学の教員でした。その話の中で文脈効果を体験する事例を紹介してくれました。
そしてその事例のひとつとして採り上げられたのが「ぼくはウナギだ」(!は付いていません)。

「ぼくはウナギだ」という文章だけを見て、何を思いつくかという実験でした。そしてその先生、あろうことか私を解答者に指名してきたのでした。
実は、この文章を見たときに何も思いつかず『ウナギイヌなら知ってるんだけどなあ』と、不埒なことを考えていましたので、指名されてビックリでした。
それでも少し考えて「食べ物屋さんで、ぼくはウナギ(うな重か何か)を注文するという場面かと」と解答し、講師の先生もそれでいいというような反応でした。

これがあったのち、『明日は生協食堂でうなとろ丼だよな』と連想したのはいうまでもありません。
というわけで、今朝のエントリで「ぼくはウナギだ!」という表現を使い、後で種明かしをするというストーリーを考えたわけでした。
このような一連の流れで今朝のエントリを読むと、より一層、私の気持ちが理解できると思います。これぞまさしく文脈効果!(笑)

さて午後の授業も頑張りましょう!


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