今日の厚別は、朝から強い風が吹いています。現在は薄日がこぼれる程度の曇り空です。
さて、今週はキャンパス内のライラックが開花し、キャンパスのあちこちで目を楽しませてくれました。来週いっぱいが見頃かなと思います。
ところで、今週火曜日のエントリで、「密かに撮りだめしているライラックがあります」と書きました。
このライラックは、毎年気にしていて、時々写真撮影したりしたのですが、昨年までは経過を記録するということはしませんでした。
今年はなぜか芽吹きの頃から撮影してました。そして昨日、ようやく開花宣言です。といっても私が心の中で宣言したのですが。(笑)
そこで今日は蔵出しです。
場所はチャペル前。ここは終日日が当たりませんので、キャンパス内で一番遅く開花するライラックです。
写真を並べてみると、4月1日に最初に撮影し、昨日まで20日以上撮影していました。ということは写真も20日以上60枚程度になります。それは多すぎますので12枚紹介します(それでも多いですが)。
4月1日最初の一枚 |
4月14日 |
葉が見え始めた4月17日 |
4月20日 |
4月24日 |
4月29日 |
葉が目立ち始めた5月7日 |
大型連休中に、つぼみが膨らみ始めたようです。
そして大型連休明けの10日頃には、センター棟脇のライラックが開花しました。 ここからはいよいよつぼみから開花に向かいます。ほぼ毎日見るのが楽しみでした。
5月11日 |
かなり膨らんだ5月15日 |
5月18日 |
あと少しの5月21日 |
そして5月22日開花! |
チャペルとライラック。
ご存じの方が多いと思いますが、北星学園の創設者はサラ・C・スミス宣教師。ライラックはスミス宣教師が米国から携えてきたといわれています。少なくても札幌に最初にライラックを持ち込んだのは、スミス宣教師が最初です。それはスミス宣教師が1989年に米国に一時帰国して札幌に戻ってきた1890年のことだったようです(学校法人北星学園『サラ・スミスと女性宣教師-北星学園を築いた人々』2017年)。ライラックが北星学園のシンボルといわれるゆえんです。ライラックは学校法人北星学園が設置する各校に植えられています。
大学敷地内にもあちこちにライラックの木がありますが、やっぱりチャペルにライラックが似合います。
引き続き良い週末を。
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