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北星学園生協をめぐる、のほほんなブログ。旬の生協情報、極私的情報もお届けします。




2019年8月16日金曜日

再・懐かしすぎて

大原です、こんばんは。

今日の厚別は、終日、強い風が吹きました。そして夕方から雨が降り出しました。
皆さんがお住まいの地域はいかがだったでしょうか。

さて昨日話題にした「出てきた本」。
今日も1995年に出版された2冊を紹介します。

まずは、『歴史新聞』(日本文芸社刊)。
これは年代順に著名な史実を記した記録の見開きの新聞形式の本でした。最初の方は大雑把なくくりになっていますが、古今東西の出来事が紹介されています。
この遊び心満載のテイストが好きでした。

BC776年にオリンピック競技会が開催されたそうです。

左下の広告に笑ってしまいました。

次は、『日経都市シリーズ札幌』(日本経済新聞社刊)。
いうまでもなく、当時の札幌の様子を日経的視線から紹介した本でした。

清田区が豊平区から分区したのは1997年。

興味深かったのは、バブル崩壊が札幌の経済に与えた影響を書いたくだり。
都市銀行13行の一員だった北海道拓殖銀行が不良債権をどう処理していくのかが描かれていました。結局1998年に破綻しましたが、今読み返すと、この本が出版された頃には、すでに不良債権処理がうまくいくかどうかが問われていたことが分かりました。

また、当時の札幌9区の紹介をしている部分では、厚別区は次のように紹介されていました。


「年少人口の比率が高く、住民の年齢が9区中最も低い」と紹介されています。
現在は、南区に続く2番目の高齢化率になっている厚別区。時の流れを感じますね。

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