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北星学園生協をめぐる、のほほんなブログ。旬の生協情報、極私的情報もお届けします。




2013年10月15日火曜日

生協今昔物語(9)

大原です。

今朝の大谷地は曇り空。肌寒い朝です。

あの頃の生協を振り返るシリーズ9回目。
今日は食堂のあの頃です。
写真は2枚。1枚は1977(昭和52)年、もう1枚は1983(昭和58)年です。

1977年の写真では、もくもくと麺を食べている学生さん、友人と一緒に食事をしたり、談笑する学生さんが写っています。

学食って雰囲気ですよね。

今の生協食堂と決定的に違うのは、壁一面に貼られた掲示物でしょう。


いろいろあります。

どんなものが掲示されているのか、文字を拾えないものが多いのですが、「生協に加入し豊かな学園生活を!」というスローガンが書かれているのが分かります。

実は、生協について書かれたものを読むと北星学園大学を「学園」と表現しているものを見かけます。生協も「学園生協」と省略していたりします。大学名に学園の文字がありますので、大学それ自体を学園と表現していても間違いではありませんし、生協も学園生協といってもおかしくはありません。
ただ、現在では、北星学園大学を学園と省略する人はいないでしょうし、学園生協という人もいないでしょう。このようなことを考えていると、「表現の仕方というのは変化するんだなあ」と気付かされます。

また、掲示物の中には、自治会の選挙管理員会が6月7日に開催されることを告知する掲示物があります。
面白いのは、右端に写っている「入学おめでとう」の掲示物。野球部が書いたもののようです。生協食堂が部活動やサークル活動の告知の場になっていたのでしょうし、さまざまな「連絡場所」になっていたのかもしれません。

写真の左奥の方にもたくさんの掲示物があります。
ただ、残念なことに、これがどんな内容の掲示物かは判然としません。

こちらもいろいろありますが、これが何かはわかりません。残念。


そして次は1983年の写真
カラー写真です。
掲示物が格段に少なくなっています。


喫煙コーナーではなく禁煙コーナー

時計の針は12時50分を指していますので、写っている学生さんたちは、食事を終えⅢ講目に向かう学生さんたちなのでしょう。

ひときわ大きく目立つ「食堂はセルフサービスです。」の文字。
そういえば、写真にも紙コップだけ残っているのが写っていますよね。だから「食堂をきれいにしましょう」なのでしょう。(笑)

2枚の写真の撮影は6年ほどの間ですが、それぞれに時代を感じますよね。


※ここで紹介している写真は、『写真集 北星学園大学50年』を編集するために収集した写真のうち、生協に関する写真の提供を受けたものです。1983年の生協食堂の写真は『写真集』28ページに掲載されています。

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