今日の大谷地は朝から雨模様でした。
Ⅳ講目が始まる頃にはまとまった雨になり外を歩くのが大変でした。
さて出張報告最終回は現在の大連をいくつか紹介します。
はじめて大連を訪れたのが2001年でした。
数えてみれば、今回の大連出張でちょうど10回目になりました(2002年には約半年滞在しました)。
この10数年で大連は大きく変わりました。
見る限り、オシャレで、スマートで、清潔になりました。
はじめて冬に訪問したこともあり、また少し印象が違って見えました。
2001年訪問時の大連賓館(旧大和ホテル) |
現在の大連賓館。大型ディスプレイが撤去されてます。 |
今回は、前回訪問時(2014年6月)にはなかった(まだ完成していなかった)ものをいくつか紹介します。
まずは、何といってここです。
私にとってもN先生にとっても懐かしい場所がここでした。
ここは、かつて大連外国語学院(今では老大外といわれているようですが、これも死語になるでしょうね)があった場所です。
2014年6月訪問時。 |
今でも正門だけが残っていました。 |
良く歩いた麒麟東巷通り。左がマンションになった老大外。 |
老大外跡地は大規模な高級マンション地区に変わりました。
キャッチフレーズは「大連を知る人、南山に住む」。
老大外があった場所は南山地区といわれ、かつてから一等地でした。ここに住むのは一種のステータスなのでしょう。
まだ所々工事中のところもありましたが、建物はかつての校舎が建っていたのと同じ場所に建てられているようでした。
ホテルのすぐ近く(大連駅の近く)には、日本のコンビニもできていました。
市中心部では中国系のコンビニがたくさんありましたが、大連で日本のコンビニを見るのは今回が初めてでした。
ノーコメントで。 |
次は星海広場付近です。
2014年のときには建設途中だった橋(星海湾大橋)がすでに開通していました。今年の10月30日に供用開始になったそうです。
今回、大連外国語大学に向かう途中でこの橋を通りました。長く大きな橋でした。
2014年6月は建築中でした。 |
上下2段構造なんだそうで。 |
夜はライトアップもされていました。 |
さらに、地下鉄も今年の5月に1号線、10月に2号線が開通しました。
長らく建設作業が行われ、街中が埃っぽい時期がありました。
プリペイド式ですがリサイクルするようです。 残高がなくなって回収されてしまいました。 |
線路とホームが完全に分離しています。 |
車内は実にきれいです。 |
ホームに時刻表はありませんでしたが、小さめの電光表示板がありました。それを見ると次とその次の電車が到着するまでの待ち時間が表示されていました。10分間隔で運行しているようでした。
空港行き地下鉄で、次は1分後に到着。 |
また、改札口前に空港にあるような手荷物検査機があり、検査員も5名ほどいましたが、乗車はスムーズでした。
今回は、大連周水子空港に24日22時(日本時間23時)に到着し、空港を出たのが26日13時(同14時)。わずか39時間の滞在で、もっとも短い滞在時間でした。
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