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北星学園生協をめぐる、のほほんなブログ。旬の生協情報、極私的情報もお届けします。




2015年11月28日土曜日

大連出張報告(往路移動編)

大原です、こんばんは。

今日の大谷地は曇り空で、時々、みぞれが降ったり、雪になったり、雨になったりしました。
今日は月曜振替授業日でしたので私も通常の月曜日と同じように一日を過ごしました。


さて、今回の大連出張はこれまでにない貴重な経験をしました。
まったくの私的話題ですがお付き合いいただければ幸いです。
まずは往路移動編。

札幌から大連に行く場合、新千歳を7時50分発の成田行きに搭乗し成田から大連行きに乗り換えるのが時間的にも距離的にも最短です(A社の場合)。成田でのトランジット時間は45分。
以前、新千歳を30分遅延して出発し、成田で地上係員に先導されて「どこでもドア」を通り出発時刻ちょうどに搭乗した経験がありますが、国際線乗り継ぎで45分というのは実は結構短い時間です。

今回も同じ便で移動することにし、順調にいけば大連周水子空港に12時30分(日本時間13時30分)に到着する予定でした。

しかし…

24日は新千歳も朝から雪でした。
搭乗口付近に到着したときには、機体に融雪剤を吹き付けていました。
搭乗前に名前を呼ばれ、「出発が10分遅れます。この程度であれば成田で乗り換え可能ですが、それ以上遅れると大連便に搭乗できません」と地上係員にいわれていました。
内心『以前30分遅れても大丈夫だった』と軽く受け流し、搭乗開始。

搭乗機がスポットを出たのが定刻より20分過ぎた頃。
タキシングして滑走路に向かう速度が恐ろしく遅い。『マズイ…』
それでも滑走路近くまで移動できたのですが、今度はなかなかチャイムが鳴りません(「ポーン、ポーン」と4回鳴るあれです)。

しばらく待っていると機長からのアナウンス。

「出発便が多く地上走行に時間がかかり、翼に雪が積もってしまいました。このままでは離陸できません。一度、スポットに戻り融雪剤で雪を解かしてから再度離陸します。」

嗚呼。

この時点で同行したN先生と善後策を考えましたが、機内から外に出ることができませんでしたので、そのまま成田に向かい、そこでまた考えようということになりました。
それでも何とか早めに今後について決定したいと考え、CAさんに「今日中に大連に入りたい」と伝えました。

悲しくも興味深く機窓からスノーバーを見る。

時々激しい揺れを感じながら、到着予定時刻から約3時間遅れで成田に着陸しました。

機内でCAさんから成田の地上係員のところに行くようにといわれていましたので、地上係員のところに行くと、印字されたeチケットお客様控を手渡され、次のような提案を受けました。

「これから上海に向かってもらいます。上海から大連に入ります。今日中に大連に入るにはこれしかありません。」

最後の「今日中に大連に入るにはこれしかありません。」に力が入っていました。(笑)

それしか道がないのであれば仕方ありません。
幸いにして(?)私もN先生も上海には行ったことがありません。ここはひとつ上海の浦東国際空港を見学してもいいかなと。

提示されたフライトプランは、13時55分に成田出発、現地16時20分に浦東国際に到着。20時05分に浦東を飛び立ち、大連周水子には22時10分に到着する行程でした。

悲しく地図を見るも国際線787-8に感激する(単純な性格)。

ドキドキの上海での入国審査、しかも乗り換え手続き、手荷物検査を終えて大連行きの搭乗口にたどり着いたときには、ふたりともどっと力が抜けました。
中国国内の飛行機の乗り換えは10年以上前に経験したっきりでしたし、しかも中国語ができませんので。(苦笑)

国内便が多数。大連行きは20時05分発。

大連に向けた飛行機はほぼ定刻に浦東国際を離陸しましたが、ここでも上空では大揺れに揺れました。

成田でもらったeチケットにはCA(中国国際航空)と書かれていましたが、飛行機と乗務員は大連航空でした(CAのグループ会社でした)。
大連周水子には定刻よりも早く22時前に到着しました。

B737-800。愛想良く仕事をこなしていて好感度◯。

国内移動で機内食も出ました。

その後、空港からホテルまでの移動に際してもちょっとした出来事があったのですが、タクシーでの移動は順調でホテル到着は22時40分頃、チェックインを終えて部屋に入ったのが23時頃(日本時間午前0時)でした。

次回は復路移動編。

ではよい週末を。

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