大人の社会見学

大原です、こんにちは。

今日は本当にいい天気です。
気温も23℃ほどで、陽射しが強く感じられます。

今日は極私的な話題をひとつ。

午前中、社会見学に出かけました。
行った場所は、昨日の北海道新聞WEB版で紹介されていた山本処理場の菜の花畑です。

山本処理場はゴミ（燃えないゴミ）の集積場で地下10メートル（3階建ての建物と同じ）にゴミが埋まっています。そのほんの一角（とはいっても札幌ドームとほぼ同じ面積）の中に菜の花を植えています。ちなみにこの場所のゴミの量は札幌市民が出す2年分だそうです。
通常は入ることができませんが、昨日と今日は一般公開しています。

ところで、社会見学と表現したのには理由があります。

2010年に、あつべつ区民協議会の特別部会として山本公園部会が設置され、私がその代表（座長かな）になりました。そして、札幌市が主宰する会議にも出席したりしました。
そのときの計画では、山本処理場の52ヘクタールを総合公園にするという計画で、2013年着工、2018年一部供用開始ということになっていました。
ですので、『その後どうなっているのかな』と気になり、菜の花畑を「視察」したわけです（大げさですね）。

山本処理場は恐ろしく広く、菜の花畑は山本処理場の一番奥、総合公園予定地とはまったく違う区画にありました。

行ってみると、私と同じように新聞を読んだと思われる市民が多数見学に来ていました。行ってすぐガイドツアーの時間でしたので私もそれに参加し、記憶を新たにしました（以前も聞いていたのですが忘れていましたので）。

盛り土をして上から眺められるようにしていました。

奥に札幌ドームが見えます。

青空に映えます。

市の職員さんによるガイドツアーに参加しました。

この区画だけで5本のガス抜き煙突がありました。

ちなみに菜の花といえばオイル（菜種油）。ここで栽培している菜の花もやがてオイルを取ってバイオ燃料として利用するそうです。ちょっと小耳に挟んだところではホワイトイルミネーションで使うんだとか。

広々としたところで、青空のもと、開放的な気分を味わうことができました。


では明日も元気にいきましょう。