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北星学園生協をめぐる、のほほんなブログ。旬の生協情報、極私的情報もお届けします。




2013年6月27日木曜日

【北星トラベル】海外ボランティア&スタディツアー懇談茶話会(報告)

肌寒さを感じる夜ですね、大原です、こんばんは。

昨日午後、生協旅行部が企画した海外ボランティア&スタディツアーの懇談茶話会が開催されました。19日に行われた留学体験談茶話会の続編です。
昨日は学外の会議があったため私自身は陪席できなかったのですが、今日、旅行部のアンナさんから茶話会の様子をうかがいました。

話してくれたのは「テーマのある旅」というツアーに参加した3名。聞き手は3名の女子と1名の男子、計4名だったとのことです。

ここが会場

4年生のMさんとYさんは「自然と共生した暮らしから学ぶ旅 フィリピン カオハガン島」と「環境問題と野生生物保全問題を考えるエコツアー ボルネオ島」に参加。また1年生のD君は「社会起業家と共に学び、考え、行動する カンボジア クルクメール研修ツアー」に参加しました。そして自身の経験を具体的に話してくれたそうです。
茶話会に参加してくれた学生さんは少数でしたが、本当に興味のある学生さんが来てくれたので、 質問に対しても、ツアー参加者は自分の体験を積極的に答えてくれたそうです。

アンナさんによれば、体験者は3名とも幼少の頃から世界に興味があって、いろんな情報にアンテナを張って成長してきたとのこと。そして旅行に参加して知見を広めたことはもちろん、同じツアーに参加した現地で知り合った本州の大学の学生さんと今でも交流を持っていて、いろいろな考え方を共有して交流し続けているとのことでした。

「こんなところに行ったのよ。」「へぇ~。」という声が聞こえそう。

聴きに来た学生さんからの質問。
「ツアーに参加してみて、将来進む道への考えはどうなりましたか?」
あるツアー参加者の回答。
「教育に携わりたい気持ちが強くなった。」

その話に関連して、体験者3名はいくら学校などの施設を建ててあげても、肝心の教師がいないので、学校として機能していないなどの問題点を挙げ、「そう、そう」と共感し合っていたそうです。本当の支援をしたいなら、ハード面ではなく教師が必要であるという意見は、経験したからこそいえる意見ですよね。
一緒に話を聴いていたアンナさん、ニッコさんにとっても、とても勉強になったそうです。

前回の留学茶話会での話もそうですが、今回も学生時代だから経験できる旅ですし、学生だからこそ感じることも多いかなと思いました。

海外に出ることだけが経験を積むことではありません。しかし海外に出て初めて知ることもたくさんあります。それをサポートするのも生協の大事な役割です。

テーマのある旅は、今年も実施されます。
もし興味があれば、一度、アンナさん、ニッコさんに相談してみてください。


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