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北星学園生協をめぐる、のほほんなブログ。旬の生協情報、極私的情報もお届けします。




2019年4月29日月曜日

昭和の日

大原です、こんばんは。

今朝の厚別もいい天気でした。日中の気温もかなり上昇したようです。

さて10連休に目が奪われがちですが、今日は例年の大型連休を構成する昭和の日でした。
今の学生さんには昭和の何を記念する日か、分からない人も多いと思います。まあ、どんな記念日か分からなくても休みであればうれしいわけですが。

まずは『広辞苑第7版』を読めば、次のように説明されています。
しょうわ‐の‐ひ【昭和の日】
国民の祝日。4月29日。昭和の時代を顧みる日。昭和天皇の誕生日に当たる。2007年、従来の「みどりの日」を改称。

由来は昭和天皇の誕生日です。いわゆる天皇誕生日です。

次は『国民の祝日に関する法律』(第2条)。
昭和の日 四月二十九日 激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。

ここには天皇誕生日という記載はなく、昭和の時代を顧みて将来に思いをいたす日と書いてあります。「激動の日々を経て」と前書きされていますので、昭和が激動の日々だったことを知らなければなりません。
と、訳知り顔で書いていますが、私自身は昭和の激動の日々を体験していません。むしろ、経済成長とともに成長した世代ですので、成長を激動とは思えず、右肩上がりに経済が成長した意識しかありません。
激動の経済といえばバブル崩壊で、これは平成になってからです。

法律にある激動の日々は、第二次世界大戦の前と後ろ、そして戦後復興までを指しているのかなと思ったりしてますが、いかがなのでしょうね。

そういえば、毎年、ゼミ生に「第二次世界大戦の始まりと終わりは何年?」と質問するのですが、高校で日本史や世界史を学んでいない学生も少なくなく、いつも正解は私が答えてます。(笑)

引き続き良い連休を。


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