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北星学園生協をめぐる、のほほんなブログ。旬の生協情報、極私的情報もお届けします。




2020年4月21日火曜日

仕方のないことではありますが

大原です、こんばんは。

今日の大谷地は晴れ時々曇りでした。お昼頃には弱い雨がぱらつきましたが、天候が大きく崩れることはありませんでした。

そこそこ気温が高くなりました。

4月に入ってからも、新型コロナウイルス感染症関連の動きがあり、とくに先週から今週にかけて新しい動きに対応するのが精一杯というのが率直な感想です。きっと、学生の皆さんも同じだろうと想像します。

昨日の大学の発表どおりにいけば、5月11日が前期授業の開始日になります。しかも、前期中はすべての科目を非対面で行うことになりました。

学生の皆さんばかりではなく私たち教員にとっても、すべての内容を非対面で実施することは初めてです。
非対面での授業スタイルには一定の要件があり、その要件にかなった形で授業を行わなければなりません。たとえば「教科書を読ませてレポート提出」などという形式はNGです。定められた時間数を確保するための工夫が求められています。
私を含め、すべての教員の皆さんは、5月11日までの間で、要件を満たす内容の授業資料を作成中です。場合によっては動画撮影をしたり、PowerPointに音声をのせたりといった作業や、毎回の授業での課題を考えたりしています。

学生さんの姿がないのは、やっぱり淋しい。

また、LMS(学習管理システム)の活用が必須となりました。北星でのLMSはMoodleで、私が所属する学科では以前から使っていましたが、それでも改めて操作法を学び直ししています。初めて使う教員の皆さんもいます。
さらに、WEB上で、対面で授業を行うシステムも初めて使うことになりました。

もしかすると、今回の経験が将来の学びのスタイルを変えるかもしれません。
今までの学びでは、ともすると、出席していればいい、試験にパスすればいいという、ある意味、安易な考え方がまかり通った側面がありましたが、今後は、ひとりひとりがタイムマネジメントをしなければならないばかりか、私の科目のように、毎時間課題の提出を求められるようになります。
今回は、突然、非対面授業に直面したため、PCがない、あるいはインターネットに接続したパソコンがない方もいると思います。しかし数年後には、大学生のすべての家庭でPC・インターネット環境が整備される可能性もあります。

素敵な青空

学生の皆さんの中には、大いに不安を抱いている方もいるでしょう。しかし私たち教員もまったく同じです。「〇〇のシステムは危険だ」という話題があれば、「では××に変えようか」と思いがちですが、ことはそんなに簡単ではありません。完璧なシステムを探すのは困難ですし、複数のシステムを使うことは、私たちの問題ではなく学生の皆さんの負担感が増大するからです。

大谷地の森の奥に虹

仕方のないことですが、思考停止に陥らず、お互いに問題をひとつひとつ解決しながら対処するしかないと思います。

というわけで、明日も元気にいきましょう。

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 《明日の営業と催事》
  1F購買   9:30-14:00 
  3F食堂 閉店<(_ _)>
  Cafe Sarah 閉店<(_ _)>
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