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2013年9月21日土曜日

2012年度学生総合共済給付状況

大原です、おはようございます。
学会のため昨日から大阪に滞在しています。
昨日朝、札幌を出るときには16℃。昨日の大阪の日中の気温は31℃。この時期の出張はつらいですね。


さて、第3回理事会報告で触れましたが、学生総合共済給付状況についてご報告いたします。
学生さんはあまり意識していないかもしれませんが、出資金の納入やLICA(ICカード)への課金と一緒に、総合共済への加入も案内しています。

学生総合共済は、極めて大雑把にいえば、在学中の病気や怪我、あるいは火災などを補償する仕組みです。
2012年度(2012年4月から2013年3月まで)に、北星学園生協での加入者数は2,302名でした。
そしてその方々に対して、学生総合共済から1,098.7万円の給付を行いました。

その内訳を示すと、下記のようになります。

病気入院 27件561.2万円
  消化器系疾患(胃腸炎1・虫垂炎1・その他5) 7件
  呼吸器系疾患(肺炎3・気胸2・その他1) 6件
  腫瘍(悪性新生物) 3件
  泌尿器系疾患(肝機能1・その他2) 3件
  感染症 5件
  その他 3件
これらの病気入院に対しては、入院1日目から200日まで、日額6,000円あるいは日額10,000円(補償の種類によります)、そして手術費用として1回50,000円を給付しております。

事故入院・通院 29件411万円
  交通事故 6件
  自転車運転中 4件
  自動車同乗中 2件
スポーツ事故 19件
  バスケットボール 2件
  バレーボール 1件
  ラクロス 1件
  ラグビー 6件
  アメリカンフットボール 1件
  ハンドボール 1件
  サッカー・フットサル 3件
  野球 1件
  アイスホッケー 1件
  合気道 2件
これらの事故病気に対しても、病気入院と同様に、入院1日目から200日まで、日額6,000円あるいは日額10,000円(補償の種類によります)、そして手術費用として1回50,000円を給付しております。また通院の場合には、5日以上入院・通院をした場合の通院1日目から90日まで、日額1,500円または2,000円(補償の種類によります)を給付しました。

また、今年度は、幸いなことに本人死亡・後遺障害・扶養者事故死亡による給付はありませんでしたが、加入者の父母死亡があり、そのお見舞い金として10万円を2件支給しました。

さらに、火災保険への加入者については、水漏1件、水道凍結1件を含む6件に対して106.5万円を給付しました。

先にも書きましたように、学生総合共済については、学生さん自身では加入しているかどうか分からないことが多いと思います。
しかし、いざ何か起こったときに、他の共済事業に加入していればそれを利用できますが、何も加入していなければ自己負担せざるを得ません。
自分が加入しているかどうか、ぜひ確認してください。
加入の有無については、ご父母の方に訊くか、生協のカウンターでも調べることができます。

学生総合共済は、学年を問わず、また新年度でなくても加入することができます。
詳しい説明は、学生総合共済のホームページで読むことができます。『読んでも分からない』という場合や、『自分に合った型が分からない』という場合には、遠慮せずに生協カウンターに相談してください。

以上、2012年度学生総合共済給付状況についての報告でした。





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