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北星学園生協をめぐる、のほほんなブログ。旬の生協情報、極私的情報もお届けします。




2021年7月30日金曜日

2021年度第2回理事会

大原です、おはようございます。

昨夜、7月29日18時から、Zoomによる第2回理事会が開催されました。出席者は、理事15名中10名、監事1名でした。終了時間は19時30分でした。

本来であれば、新しい学生理事の皆さんも出席することから対面で実施したかったのですが、残念ながら非対面での開催になりました。

まず書面による第1回理事会ですが、役員の互選、代表理事選任等、提案した議案はすべて了承されました。その結果、2021年度の代表理事は大原と浦瀧が選任され、大原が理事長、浦瀧が専務理事になりました。
また、2021年度の理事は、教職員理事7名、学生理事7名、生協職員1名の15名です。監事は、職員2名、生協職員1名の3名です。

第2回理事会の報告事項および審議事項は下記のとおりです。

【報告事項】
1.学生委員会関係
2.大学関係
3.連帯関係、会議等報告
4.職員人事・労務関係・労働組合関係報告
5.その他

【審議事項】
1.4~6月期決算承認の件
2.新学期総括承認の件
3.その他

以下、おもな報告事項、審議事項と結果をお知らせします。 

学生委員会関係では、現在、「『クッキングリレー』おうち時間の食生活を見直そう」企画が、Instagramで行われています。私も見ていますが、なかなかの力作もあり、インスタ映えする料理もあります。
また、7月3日(土)の第1回オープンキャンパスでは「キャンパスガイドツアー」の参加協力を行いました。7月31日(土)には第2回オープンキャンパスでも協力予定です。
さらに、昼休み時間の食堂「黙食」声かけ活動を実施しました。これは同じ学生同士ということもあり、やりにくかったと思いますが、毎日、数名が黙食を啓発する活動をしてくれました。

大学関係では、学年暦に合わせて今後の営業計画を確認しました。
基本的に、9月10日(金)までは、短縮営業期間になります。

連帯関係では、6月28日(月)から7月9日(金)まで、農家を支える取り組みとしてお米を食べようキャンペーンを実施しました。

また、その他として、ひとり暮らし「食の支援」を、ほっかいどう若者応援プロジェクト主催で実施しました。

さて審議事項です。

審議事項1は4月期~6月期決算です。

まずはじめに、総供給高とはいわゆる総売上高のことです。そこから販売された商品の仕入原価を差し引いた金額が供給剰余(いわゆる粗利)になります。供給剰余から人件費・物件費等の諸費用を差し引いて経常剰余が計算されます(供給高以外の収益は加算されます)。たとえ供給剰余がプラスでも、諸費用が多くなると経常剰余がマイナスになってしまうこともあります(5月期がそうでした)。

4月期の利用状況は下記のとおりでした。
 総供給高 75,602千円(予算比+1,808千円、前年比+51,668千円)
 供給剰余 15,024千円(予算比+592千円、前年比+10,962千円)
 経常剰余   6,748千円(予算比+4,093千円、前年比+12,022千円)

平日の営業日数は、1F購買が平日22日、土曜日1日(前年比平日土曜とも1日増)、3F食堂が平日22日、土曜日1日(前年比平日9日、土曜1日増)でした。カフェは22日営業しました。

利用者数は、1F購買は昨年より20,878人多い23,849人、3F食堂は10,920人多い12,480人でした。

次は5月期の利用状況です。
 総供給高 11,442千円(予算比△13,217千円、前年比△21,513千円)
 供給剰余 1,882千円(予算比△4,258千円、前年比△4,385千円)
 経常剰余 △6,860千円(予算比△2,528千円、前年比△3,407千円)

平日の営業日数は、1F購買が平日10日(前年比8日減)・土曜日0日(前年比増減なし)、3F食堂が平日10日(前年比5日減)、カフェは休業でした。

利用者数は、1F購買は昨年より1,659人少ない2,006人、3F食堂は539人少ない1,353人でした。
5月期も6月期も予算比・前年比ともすべてがマイナスという、厳しい結果になりました。

最後は6月期の利用状況です。
 総供給高 16,432千円(予算比△32,966千円、前年比△16,989千円)
 供給剰余 1,665千円(予算比△6,489千円、前年比△2,210千円)
 経常剰余 3,949千円(予算比△3,736千円、前年比△2,210千円)

平日の営業日数は、1F購買が平日22日(前年比増減なし)・3F食堂は平日18日(前年比4日減)でした。

利用者数は、1F購買は昨年より451人少ない2,175人、3F食堂も295人少ない1,373人でした。

4月から6月までの供給や利用者数を見ると、4月は対面での授業スタートということもあり、2020年9月以来、予算比・前年比でプラスで終了しました。しかし5月、6月は、非対面中心に切り替わりましたので、予算比・前年比とも昨年より悪化してしまいました。

4月に、せっかく利用者も戻り始めただけに残念な結果になりました。
今後、どの程度この傾向が続くかまったく不透明です。一般的な話になってしまいますが、組合員全員がコロナ対策をしっかり意識して、感染拡大に歯止めをかけるしかないと覆います。

審議事項2は、2021新学期企画の総括です。

今年度は、生協加入、生命共済、学生賠償保険などで、実数ベースで軒並み前年を下回りました。これは、昨年に比べて新入生数が減少したことが主因だと思われます。また、お部屋紹介、新学期PC等も昨年実績を下回ると同時に目標も未達になりました。
新学期企画は、入学生数減とコロナというふたつの要因で目標未達・昨年比減少になりました。

これから定期試験を経て夏休みに入ります。後期が始まる9月中旬には、コロナ禍も収まり、対面で授業がスタートできることを切に願っています。

なお、この報告は審議の要旨をお伝えするものです。ご了承ください。


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