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北星学園生協をめぐる、のほほんなブログ。旬の生協情報、極私的情報もお届けします。




2018年9月15日土曜日

復旧作業で発見

大原です、こんにちは。

今日の大谷地は薄い雲が出ていますが晴れています。
気温はこの後27℃ぐらいまで上がる予報です。

さて今週は研究室の整理が中心の一週間でした。
大体のもの(といっても本がほとんど)は月曜日、火曜日で片付けが済んだのですが、しばしば片付けの手を止めて眺めてしまうこともありました。

そんな中で、学生の皆さんをはじめ、教職員の皆さんも一部を除いてご存じないだろうと思われる冊子が2冊出てきました。


図書館が発行していた図書目録と逐次刊行物目録です。
前者はなんと和書目録が600ページ弱+洋書目録が200ページ弱もある大部の冊子。後者も220ページほどもあります。

800ページもある図書目録

逐次刊行物目録

今のようにデータベースがなかった時代ですので、こうやって増加した書籍や継続して購入したり受け入れたりした雑誌をまとめて、数年に一度印刷していたようです。

図書館ではまだ図書目録カードを検索して本を探していた時代です。どこでもそうでしたが図書館の入口には図書目録カード入れが置いてあり、所蔵情報を見ながらカードをめくり図書館にあるかどうかを探していた時代です。

私が北星学園大学に着任したのが1992年です。そのときに在籍していた教員の皆さんももらったかのかどうかは分かりませんが、当時の司書課長から、「こんなのを作っていますのでご利用ください」といってもらったのがこの2冊でした。研究室に居ながらにして受け入れた書籍や雑誌を調べることができましたので、大いに重宝しました(その後も発行したのかは不明)。

今ではすべてデータベース化されていますので、こういった紙の目録を作成する必要はありません。図書館のホームページによれば、何よりも、年間の受け入れ書籍数が17,000冊強、雑誌も2,000冊弱もありますので(2017年度)、もし印刷したら1冊では収まりきらず、分冊することになるのではないでしょうか。
ちなみに、現在の北星学園大学図書館の蔵書数は約59万冊、雑誌数は約5,500種類です。

この目録が出てきたときには『もう不要だな』と思ったのですが、本棚にちょうど2冊を入れるだけのスペースがありましたので、もうしばらく研究室に「飾って」おくことにしました。

ではこれからも元気にいきましょう。

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