今日の厚別も快晴でした。
暖かく気持ちのいい一日でした。
今日は春分の日ですね。
すでに夕暮れが遅くなっていることを実感していますが、これからますます日中が長くなっていきます。
このブログで振り返ると、2014年の春分の日(3月21日)は時折湿った雪、2016年(3月20日)は朝から雪でした(2015年の春分の日は出張でした)。
こんないい天気の春分の日は珍しいのかもしれません。
このブログで振り返ると、2014年の春分の日(3月21日)は時折湿った雪、2016年(3月20日)は朝から雪でした(2015年の春分の日は出張でした)。
こんないい天気の春分の日は珍しいのかもしれません。
祝日としての春分の日や秋分の日は年によって違います。今年の春分の日は20日ですが、来年は21日です。これは「国民の祝日に関する法律」によれば、春分の日は「春分日 自然をたたえ、生物をいつくしむ。」とされていて、春分日というのが関係しています。
春分日というのが何なのか、興味がある方はこちらを読んでいただくとして(私の説明にいささか不安がありますので)、こういうことを考えた方はホントに偉いと思います。
かつて読んだ『天地明察』(冲方 丁:うぶかた とう)では、安井算哲(のちの渋川春海)という碁打ちが大和暦を作るために大変な苦労をしたことが描かれています。
この本が気に入り、映画も観ましたが、その映画で日食が起こる日をめぐるエピソードが採り上げられていました。
この本が気に入り、映画も観ましたが、その映画で日食が起こる日をめぐるエピソードが採り上げられていました。
『天地明察』は中国から伝わって来た暦が日本には合わないということを知った安井算哲が日本の暦を作る話ですが、本書を読んで『凄い人がいたもんだ』と感心した記憶があります(この本、オススメです。文庫になっていて生協書籍コーナーにあった(ハズ))。
いずれにしても、祝日は法律で決められても、「春分の日と秋分の日は毎年同じ日」と決めることができないところが面白いですね(もっとも春分日・秋分日という点では同じ日なのですが)。
暖かい中、ぼんやりしながらそんなことを考えた3月20日でした。
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