今日は研究会(ある学会の北海道・関東合同部会)に出席するため日帰りで東京を往復しました。
朝の新千歳空港は雪でした。
搭乗予定機の着陸が遅れ、『まだかなあ』と外を見ていると、エンジンに雪を吸い込みながらボーディングブリッジに入ってきた飛行機。
ジェットエンジンは空気を吸い込んで圧縮し、そこに燃料を吹き付けて後方に排気するというのが基本的な仕組みですので雪を吸い込んでも何もおかしくはありません。
ただ雪を吸い込む光景を見たことがなかったので、朝からちょっと嬉しくなるという単純な性格。
下から吸い込んでいる? |
30分遅れで離陸した搭乗機はそのまま30分遅れで羽田に着陸。
本州に入り関東地方に近づくと快晴の空。
東京湾上空からはステキな風景が見えていました。
ご存じ、海ほたる |
白い富士山に赤い飛行機 |
研究会では、くしくも地方創生をキーワードにした報告を2本聴き、質疑応答を含めて各90分間という濃い時間を過ごしました。
この研究会にはS先生も出席予定で、S先生の予約便は出発が私よりちょうど30分遅い便。『もしかすると同じ頃に羽田に到着したのかな』と思ったのですが、後で訊けばS先生の便も少し遅れたそうです。
教室からはこんな風景が見えました。 |
研究会が開催された大学には、最寄り駅から、建物の中にある通路を通って行きます(その大学のホームページでもそのように紹介されています)。
研究会が終わって若干時間があったので、建物の中の通路を離れてガラス張りのドアを入ろうとすると「ここはオフィスです。」と守衛さんに止められてしまいました。
ただオフィスがあるというそこの壁に興味深いポスターが貼られていたので外側から見ようとすると、件の守衛さん「ああ、そこまでならOKです。写真もOKですよ。」と優しく声をかけてくれました。(笑)
もう45年前ですか(ちょっと驚きました)。 |
3ブロックに分けて縮小したポスターを飾りオリンピックの歴史を紹介していました。もちろん、そこにはその建物の所有者(?)である企業の製品の歴史も重ねられて表示されていたのですが、短時間ながらいいものを見せてもらいました。
帰りは予想以上に順調に空港に到着し、バスを降りて振り返ると夕焼けがとても綺麗でした。
明日もいい天気なんでしょうねえ。 |
この時期の関東や関西への出張はツライです。
雪の中の札幌とはまったく違う世界ですから…。
あ、ちなみにS先生は研究会後に別の学会にGO!(笑)
では引き続きよい週末を。
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