今日の厚別は朝から雨が降りました。
現在は雨は上がり陽射しもありますが、ずっと強い風が吹いています。
今日はサン・ジョルディの日です。
『はて、サン・ジョルディの日?』とお思いの皆さんは、今すぐ検索してみてください。
さて、大学生協の全国組織に全国大学生活協同組合連合会があります。
昨年夏、東京で行われた大学生協理事長・専務理事セミナーで教職員委員会の活動が紹介されました。
それは「リーディングリスト運動」でした。
「リーディングリスト運動」というと、何か難しいことのように感じられるかもしれませんが、要は学生さんにもっと本を読んでもらえるように工夫しようという活動です。
北星学園生協書籍部でも、読書マラソンや北星学園大学の教員によるオススメ本の紹介、あるいは話題の本などを揃えるようにしていますが、なかなか販売冊数が伸びません。
昨年夏のセミナーでは「教科書はリーディングリストに掲載する本に含まれるのか」という課題も提示されましたが、私は、どんな本でも分け隔てなく読むということが大事だと思っています。たしかに教科書は勉強のために読むという性格が強いので、進んで読むというところまではいかないかもしれません。
そんなときは、推理小説などでもいいでしょうし、タレント本などでもいいでしょう。とりあえずは読んでみるという気持ちが大事でしょうし、月並みですが活字に親しむキッカケを作ることが大事です。
公共交通機関を利用して通学している皆さんは、ぜひ大学の行き帰りを利用して本を読んでみてください。
ただし、先日、同僚のM先生が、本に集中しすぎて下車駅を通過してしまったと話していましたので、皆さんもお気を付けくださいね。
ちなみに私が今年読み終えた本は次のとおりです(読了順)。
兼高かおる『わたくしが旅から学んだこと』 (小学館文庫)
奥田英朗『イン・ザ・プール』 (文春文庫)
桜木紫乃『起終点駅(ターミナル)』 (小学館文庫)
彩図社文芸部編『文豪たちが書いた耽美小説短編集』(彩図社)
立川談四楼『談志が死んだ』 (新潮文庫)
奥田英朗『家日和』 (集英社文庫)
安生正『生存者ゼロ』(宝島社)
今野敏『凍土の密約』 (文春文庫)
誰か、ビブリオバトルしませんか?
では引き続きよい週末を。
揃っていたので何となく。(笑) |
0 件のコメント:
コメントを投稿