大原です、こんばんは。
今日の厚別もとてもステキな青空が広がりました。
さて数日前から書籍コーナーにこんな文庫本が並びました。
この本は心理・応用コミュニケーション学科の卒業生が上梓した本(文庫書き下ろし)です。
柿本みづほ『EYES 廃物件捜査班』(角川春樹事務所、2020年7月)
昨年10月に、角川春樹小説賞を受賞した作品『ブラックシープ・キーパー』を紹介しましたので、覚えている方もいるかもしれません。
前作も拝読しましたので、今回ももちろん購入し、買ったその日から読み始めています。
『ブラックシープ・キーパー』は、すすきのや札幌市およびその周辺が舞台の近未来小説でした。「作られたヒト」が出てくるという、現実離れした設定でしたが、物語が馴染みのある場所で展開しますので、あれこれ空想しながら読み終えました。
今作はまだ数ページしか読んでませんが、こちらも札幌や苫小牧などが出てきて、馴染みのある場所が舞台で、今度は特殊能力を持った女性が主人公です。
何しろ、帯を書いているのが私が好きな作家である今野敏氏。「メタファーに満ちた」ってどういうこと?(笑)
どんな風に展開するか楽しみです。
残念ながら、学生の皆さんは生協書籍コーナーで手にすることは難しいですが、皆さんの先輩が書いた本をぜひ読んでみてください。
引き続きよい週末を。
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