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北星学園生協をめぐる、のほほんなブログ。旬の生協情報、極私的情報もお届けします。




2017年12月29日金曜日

振り返り

大原です、こんばんは。

今日の厚別は、朝のうちは雪が降りましたが、午後からは穏やかに晴れました。
気温も昨日よりも高めに経過しました。

さて、今年は2回、大連に出張しました。
3月下旬に行ったときのことは以前紹介しましたが、11月下旬の出張は紹介しませんでしたので、年内最後の出張報告ということで、少し紹介します。

11月の出張は大学院説明会で2泊3日の行程でした。
訪問先は大連外国語大学日本語学院。

今回は行き帰りとも天候に恵まれ、順調に移動ができました。

行きの機内から富士山がきれいに見えました。

大連外国語大学はとても大きな大学で、構内は自動車で移動するのが普通です。
しかも雪がないとはいえ、底冷えするのがこの時期。そんな中、大外の院生にお願いして正門まで案内してもらうことにしました(もちろん、徒歩で)。

正門

さて訪問先の日本語学院棟の前には仲良く並んだ木があります。

姉妹の木というのだそうです。

私たちが到着したときにも、この木を撮影している学生さんがいましたので、シンボルのような感じなのでしょうね。

大外には午前の授業が終わった時刻に到着しましたので食堂棟にも連れていってもらいました。



3階建ての食堂棟には2階、3階にいろいろな食堂があり、中国各地の郷土料理などもあってあちこち目移りしてしまいます。
大外は全寮制なので、学生さんは、ここで365日3食をとりますので、いろいろな種類の食事が提供されていますしテイクアウトもできます。
売店も多く、おにぎりを売るお店もあります。

また前回も行きましたが、日本語学院棟から少し離れた棟の1階にカフェもできました。

ピエモントという屋号のカフェ。

カレッジコーヒーというコーヒーをご馳走になりましたが、最初から甘く味付けされていました。聞けば、中国人は甘いものが好きなので、コーヒーも当然甘いのが好きとのことでした。

主目的は日本語学院での説明会でした。

皆さん、熱心でした。

そもそも日本語学院は女子学生が圧倒的に多いので、説明会にも女子学生の参加率が高かったです。

ところで、私が大外に滞在していたのは2002年でした。
その後、現在の旅順校地に移転したのですが、大連に来ると必ず行くのが、かつて大外があった場所。現在では「老大外」と称されています。老大外は市内中心部にあり、かつて大広場といわれた中山広場から15分程度の好立地でした。

校地はすべて売却したと聞いていたのですが、かつての正門が残り、管理組織が入っていた建物は残り続けました。
今回は、正門の門柱に大連外国語大学の文字。しかも、もう一方には国際培訓学院と書いてありました(3月にはこれらの文字はなかった)。
培訓は技能養成の意味ですので、語学を社会人に教える専門学校のようなところでしょう。


ここで『かつてはどうだったのか』を確認してみると、正門とその奥の建物はまったく変わっていないことが分かりました。

2002年6月11日撮影。

というわけで出張報告はここまで。
では明日も元気にいきましょう。

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